こんにちは。

今回は繁殖が可能なNBTを持つエンティティを紹介していきます。
繁殖が可能なNBTに共通しているNBTと、それを所持しているエンティティの固有NBTも紹介しています。

テンプレート

この記事ではNBTを

NBT [属性]

の形で表示します。
属性には byte|double|float|int|long|short の種類があり、[execute store (result|success) entity] を使用する最のpathの後の記述です。
data modifyを使用する際は気にする必要はありません。

また、String|List|Byte Array|Int Array|Long Array|Compound|Boolean は上記の値を記述する形です。各NBTごとに例として表示しているので覚える必要は基本的にありません。

[execute store] の詳細は別の記事にまとめたいと思います。
また、属性についでも別記事で細かくまとめるつもりです。

Age [Int]

エンティティが繁殖可能になるまで、又エンティティが子供かどうかを制御します。
tick単位なので20/秒となります。
-(負の数)の場合エンティティは子供です。+(正の数)の場合、エンティティが繁殖可能になるまでの時間を制御します。

生まれた瞬間は-24000で、+1/tickで増加します。繁殖した直後は6000となり、-1/tickで減少します。

{Age:0}

ForcedAge [Int]

エンティティが子供の頃に餌によって増えたAgeの量を記録します。

{ForcedAge:24000}

InLove [Int]

エンティティが繁殖できる状態かどうかを制御します。
tick単位なので20/秒となります。

エサを与えた直後は600となり、1/tickで減少します。つまり、30秒間繁殖体制になります。

{InLove:0}

LoveCause [Int]

エンティティに餌を与えたプレイヤーのUUIDを記録します。

{LoveCause:[I;*,*,*,*]}

 

以降は見出しに動物の名前、通常文字で固有NBTを記述していきます。

ネコ [minecraft:cat]

ネコは生鮭・生鱈を使用してのみ繁殖が可能です。
焼き魚・フグ・熱帯魚は使用できませんでした。
また、繁殖した子供の模様は繁殖に使用したエンティティのどちらかの模様になるようです。

CatType [Int]

ネコの模様を0~10の値で制御します。

{CatType:0}

CollarColor [Byte]

ネコの首輪の色を0~15の値で制御します。
16以上の値を入力すると、0(白色)になります。
デフォルトは14(赤)ですが、野良猫の首輪は可視化されません。

{CollarColor:15b}

Sitting [Boolearn]

エンティティが座っているかを制御します。
固有NBTではなく、プレイヤーが飼いならすことができるエンティティ全てに存在します。
属性[Boolean]はtrue/falseで制御します。
値にはByteを使用し、1b(true)、0b(false)のようになります。

{Sitting:1b}

Owner [Int]

エンティティを飼いならしているプレイヤーのUUIDを制御します。
固有NBTではなく、プレイヤーが飼いならすことができるエンティティ全てに存在します。

{Owner:[I;*,*,*,*]}

ハチ [minecraft:bee]

ハチは花を使用し繁殖が可能です。
Minecraftに存在するほぼすべての花を使用できます。

NBT

かなり量が多かったので、別の記事にまとめたいと思います。

製作中

ウーパールーパー [minecraft:axoloti]

ウーパールーパーは熱帯魚を使用し繁殖が可能です。
また、繁殖した子供の模様は繁殖に使用したエンティティのどちらかの模様になるようです。

FromBucket [Boolearn]

エンティティがバケツに入ったことがあるかを制御します。
値が1b(true)の時、エンティティはデスポーンしなくなります。
属性[Boolean]はtrue/falseで制御します。
値にはByteを使用し、1b(true)、0b(false)のようになります。
デフォルトは0b(false)です。

{FromBucket:1b}

Variant [Int]

エンティティの模様を0~4の値で制御します。
通常のスポーンでの4(青色)の出現はかなり珍しいようです。

{Variant:4}

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